この時期恒例の、函館聴覚障がい者協会さん主催の「手話フェスティバル」に行ってきました。
今年の3月1週目の日曜が3月3日で、きっちり「耳の日」でしたね。
講演は北海道手話通訳問題研究会後志支部支部長さんによる
「手話の世界の中の僕 〜あるコーダの体験記〜」という演題での内容でした。
「コーダ」とは聞こえない両親を持つ「聞こえる子」のことを指す言葉で
いつもは「ろう者」の立場からの講演が多かったので、興味深い内容でした。
親子のコミュニケーション、特に幼少期〜思春期のころは親はもちろんですが
子供の悩みも独特なものがあるんですね。。。
今回の講師の「お母さん」は、聞こえない・話せないながらも
子供にきちっと向き合ってコミュニケーションをとっておられたのが、講演の内容から伺えました。
最近は子育てに関する暗いニュースが多いので、今回良いお話が聞けて良かったです。
後半のアトラクションでは、会場の参加者に
「手話コーラス」「初歩の手話表現」「ジェスチャーゲーム」の3つのどれかにブースに行ってもらう形でした。
それぞれに盛り上がっていたようです。
いつもながら参加者も多く、「横のつながり」が感じられるイベントでした。(^_^)
ワタクシ、手の神経の病気を発症してしまったような今日このごろです。
さて、昨年は行けなかった「花見」、今年はどうかな?予定を確認したいところです!
ヨロシク!!