2018年10月31日

10月を振り返りまして。

10月も今日で終わりですが、道内ではとうとう平地でも雪が降った地域があったようで…。
函館はまだ先かな?と思いつつ、今日からストーブ稼働中でございます。


【10月7日(日):講演会!】

「東日本大震災 〜その時、聴覚障害者は〜」と題して、講演会を開催しました。
講師は(特非)みやぎ・せんだい中途失聴難聴者協会の相談役で、宮城県聴覚障害者情報センター施設長でもある
松本隆一さんにお越しいただきました。

開催日の明け方近くまで暴風雨だったのですが、なんとか予報通り?午前中には台風も通り過ぎ
無事開催にこぎ着けることができました〜。
当日は約40名の来場があり、開場の総合福祉センターには当日朝に「講演会の開催はあるのか?」と
電話での問い合わせが多かったとのことで、台風の影響がなければもっと聴講が多かったかも?

東日本大震災から、2,768日(7年6ヶ月27日)経過したとのことですが
これ以降も様々な自然災害が日本国内で起きています。
その中でもやはり東日本大震災は抜きん出て、被害が多かったようです。
阪神淡路大地震の約1450倍のエネルギーによって起きた地震、そして津波。
講演でも津波被害の映像がスライドで表示され、改めて巨大津波のすさまじさを感じました。

被災聴覚障害者の支援のため、協会の皆さんが多方面で奮闘されたことや
行政、企業、そして全難聴の支援もあったことで、効率的な支援活動が行えたようです。

障害者は災害弱者でもあるということは、よく知られていることと思いますが
みやぎ・せんだい協会では、これを踏まえて日頃の例会等を通じて、いざという時の対応を
話し合っていたとのことでした。
協会で使用していたメーリングリストが安否確認にも役だったとのことでしたが
災害時は停電やIT機器等の通信障害も起こりえることから、日頃から居住地域の人たちとの
つながりをもつことの大切さもお話されていました。

地域のつながりによる情報共有を意識することが、難聴者・中途失聴者の生命・安全を確保するための
重要な要素になるとのことで、普段から周囲と意思疎通がうまくいかない難聴者・中途失聴者にとって
同障者や要約筆記者などの支援者サポートの重要性も指摘されていました。
これは震災直後だけではなく、中、長期的に必要な支援が必要になるとのことです。

震災での支援活動が評価され、県内に未設置だった聴覚障害者情報提供施設も設立され
支援業務や情報発信を担うことができるようになったとのことです。
「みみサポみやぎ」で検索すると、ブログ等閲覧できます。

最後の方では、聴覚障害者が災害時のみではなく、日常的な支援を受けることに普段から慣れておくこと。
災害時は地域からの情報提供が大切なので、当事者の自覚を持つことを促すことに加えて
地域と当事者をつなくこともの難聴者・中途失聴者協会の役割として重要なことなので、函館でも積極敵に関与してほしい
とお話がありました。
日頃から地域住民に「難聴者・中途失聴者」という存在を認知してもらうことが、災害時にも活かされるということですね。

難聴者・中途失聴者は、どうしても周囲とのつきあいを敬遠しがちになりますが、同障者や支援者同士のつきあいから始めて
克服していけるようにしていきたいと思います。


【難聴教室・手話(3回目まで〜)】

こちらも10月から、難聴者・中途失聴者向けに「初歩の手話」をということで開催中です。
テキストのスライド表示と要約筆記を併用して、ゆっくり進めています。
手話は残り1回となりましたが、最終回は函館の言語聴覚士さんにご協力いただき、お話を伺います。
参加無料、申し込み不要ですので、お気軽にお顔出しくださいませ〜。(^o^)



posted by akki at 19:15| Comment(0) | 例会・行事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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