6月例会は「認知症予防講座」ということで、当会の賛助会員になっていただいている
社会福祉士のK氏からお話を伺いました。
認知症の病態等をテキストを使用して、時に笑いも交えて進行されました。
認知症については予防医療というのは無いそうですが、発症を遅らせるための
生活習慣の工夫はあるようです。
また、他の病気と同様に早期発見、早期治療が行われれば、進行を遅らせることも可能とのことでした。
テキストには「コミュニケーションで安心」という項目があり
「社会との接触が失われると、認知機能の低下を促進させるため、友人や家族と楽しく過ごすことが大切」
とあります。
難聴により、周囲とのコミュニケーション不全に陥らないよう
難聴者・中途失聴者協会のような集まりに参加することも有用なのでは?と
お話を聞きながら考えたところです。